空間図形を得意とする生徒は少ないのが現状です。ここでは、発展問題とその解法の一例を紹介します。
自力で解けるなら、空間図形に関して素質があります。
[解説]
図示することが肝要です。図を書けなければ、まず解けません。この問題は手順が長く複雑なので、図を書けても大多数は解けませんが、その場合には模型を作ることです。地道な努力を繰り返すことでセンスが磨かれ、解けるようになります。
(1)は、基本問題なので解法の手順のみを示します。
ベクトルORをベクトルOAとベクトルOQで表し、
ベクトルOSをベクトルOBとベクトルORで表し、
ベクトルOPをベクトルOCとベクトルOSで表し、整理すると解けます。
(2)は、(線分比)→(体積比)を利用して解きます。
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