第4問、解法のヒント
(1)
Y=3y Z= 5z とおくと、
(1/2)・X + 27Y + 25Z = 1
2X + 3Y - 5Z = 1
この連立方程式を解いて、
3y = (-1/4)・X + 1/7
5z = (1/4)・X - 4/7
3y > 0, Z= 5z > 0 より、
4 - log25 - log27 < x < 2 - log27
(2)
X3 -Y3 = (X+Y)(X2-XY+Y3 ) = P(P2-3Q)
(3)
P は実数でQはXの二次式だから、QをXについて平方完成すればよい。
第5問、解法のヒント
(1)
△OABにおいて、余弦定理よりcos∠O=1/2
aベクトルとbベクトルの内積 a・b=5x4x1/2=10
(4)
題意の正四面体を正四面体O’A’B’C’とおく。
ここで、l1上に頂点O’、頂点A’があり
l2上に頂点B’、頂点C’があり、線分O’A’の中点をN、線分B’C’の中点をMとする。
O’A’=B’C’=2xとおくと、A’M=√3・xであり、A’M2=MN2+NA’2より、
√2・MN=2x=dとなり、(3)を参照すれば解ける。
d = 4/√3
第6問のヒント
(1)
題意より、F(x) = (x-α1)(x-α2)2 である。
これをxで微分すると、
F’(x) = (x-α2)2+(x-α1)2(x-α2)=(3x-2α1-α2)(x-α2)
以上より、α=(2α1+α2)/3、β=α2
(2)
F’(α)=0より、γ-α=α2-α1
(1)より、α=(2α1+α2)/3
f(γ)=F’(x)=3{γ-(2α1+α2)/3}(γ-α2)
=3(γ-α)・1/3(γ-α)
=(γ-α)2
γ-(2α1+α2)/3=α2-α1
γ=1/3(-α1+4α2)
(3)
S = F(γ)-F(α2)-{F(α2)-F(α)}
={1/3(-α1+4α2)-α1)(1/3(-α1+4α2)-α2)2+4/27(α2-α1)3
=1/27{-4α1+4α2}(-α1+α2)2 +4/27(α2-α1)3
=8/27(α2-α1)3
α2-α1≧α12-α1+1=(α1-1/2)2+3/4≧3/4
以上より、T = 8/27(3/4)3=1/8
T=1/8 (α1=1/2のとき)
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