偏差値40台前半(合格可能性50%)の私立中学の小学6年生向け英語の入試問題です。問題は選択形式ですから感で当たったりしますが、公立高校入学を目指す中学生の学力では全訳は難しいレベルです。公立高校の1年生でも多くは訳しきれませが、帰国子女なら小学生でスラスラ読めて解ける問題ですから内容は単純です。好奇心があり指導が確かなら小学生でも読めて解けるようになります。
< 解法のポイント >
1. Students devote themselves to their studies.とstudents are encouraged to get part-time jobs.から判断します。
2.”それから配達した/それらを/自転車で/(1)に/近所の”。から判断します。
3. (Y)の直前の、”不運にも/私には決して機会がなかった/使うための/私のお金を”、から判断します。
4. "to be trusted and to help parents enjoy a night out "によって自分がどんな気持ちになるか、考えます。
5. "part-time jobs provide valuable experience for children, promote responsibility and train young people for the world of work"を要約する。
この中学の入試問題は全部で6問(制限時間45分)あり、そのうちの2問は自由英作文です。問5の問題は次のとおりです。
[5] What can we do to protect the environment? Write at least 4 sentences.
中学入試では公立高校入試より長文の解答を求められますので、日頃から英作文の練習をしておく必要があります。文法/語法を正しく習得していないと独学は難しいですが、適切な指導を受ければ誰でも自然と書けるようになります。実際の入試では、この筆記試験に加えて英語での面接(10分)もあります。この学校には、英検2級程度の学力があれば合格できます。
[解答例]
We can do that we stop wasting water, paper and so on.
We can do that we don't buy extra food.
We can do that we don't use the air-conditioner as much as possible.
We can do that we don't burn plastic not to release harmful substances.
We can do that we don't stay up till late at night not to waste electricity.
( We can do that we go to bed early and turn off all the light every day. )
We can do that we don't throw away empty cans and bottles and put them in the trash can.
( We can do that we always put empty cans and bottles in the trash can. )
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