入試に頻出の「目的語に不定詞を取りかつ動名詞を取らない動詞」をまとめます。
不定詞には「まだ行動を起こしていなくて、これからしようとしている」という意味があります。
すなわち、これらの動詞は未来志向で積極的な傾向があります。
直後に to do をとり doing をとらない動詞は、
to do を目的語とするもの(他動詞)とそれ以外(補語/修飾語)とに分けられますが、
筆者に文系が多く学者でもない所為か、
これらの区別が曖昧な参考書や問題集が散見されます。
理系の感覚ではこの混在は気になりますし、
(参考書や問題集の)筆者がこの違いに気づかずに
目的語でないto do を目的語と明記しているものもあり
難関校生の中にはこれらの記述に違和感を感じ質問してくる生徒もいますので、
彼らの鋭く厳しい目にも耐えられるように、
ここでは to do が目的語にならない動詞(自動詞)を分けます。
さらに、to do と doing のどちらもとり得る動詞なのに、
to do しかとらない動詞と誤解を生むような
(実際にはミスしている)参考書や問題集も見られるので
どちらもとり得る動詞(一部)もここに載せておきます。
Yamato (月曜日, 23 8月 2021 18:06)
初めてAlphabetと出会ってから60年になろうとしている今になって、〈wont〉の目的語に動名詞を取ることが出きる事を知りました。
「学校で、参考書であんなに学んできたのに」と驚きましたが、同時に「今」でも学べたことは決して遅くはない、知って良かったと思いました。
御サイトに心から感謝いたします。
どうも有り難うございました。